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Edoとイトーキでは、対話型AIサービス『ぐりん』を共同で開発し、個人の興味と地域資源のマッチングや、探究学習に必要な問いかけの促進を行っております。
今回は飛騨市古川中学校にご協力いただき現場実証を行いました。
AIエージェント「ぐりん」、飛騨市古川中学校で現場実証を実施
－ 探究学習の新たなパートナーとして期待
岐阜県飛騨市の古川中学校にて、個人の興味と地域資源をつなぎ、探究学習を支援するAIエージェント「ぐりん」の現場実証を行いました。本取り組みは、生徒一人ひとりの関心に寄り添いながら、学びのきっかけとなる問いを引き出すことを目的としています。
実証の舞台となったのは、古川中学校の校長室。休み時間に訪れた生徒たちは、タブレットに表示された「ぐりん」と自由に対話を楽しみました。進路に関する相談や、日常のちょっとした疑問など、さまざまな話題が交わされる中で、「ぐりん」は生徒の言葉に耳を傾け、地域の特色や学びのテーマと結びつけるような問いかけを行いました。
このような対話を通じて、生徒たちは自分の興味を再発見し、学びへの意欲を高めるきっかけを得ています。AIが生徒の思考を深める伴走者として機能する可能性が、今回の実証を通じて明らかになりました。
教育とテクノロジーの融合によって、子どもたちの未来を切り拓く新たな学びの形が、いま着実に広がりつつあります。今後も「ぐりん」は、学校現場でのさらなる活用を目指し、探究学習の質を高めるツールとして現場実装を目指していきます。
共同開発を進めている株式会社Edo
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