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1981年にイトーキが世に出したワークチェア「vertebra(バーテブラ)」。ラテン語で「脊椎」の名を持つこの椅子は、当時ビニール張りが主流だった日本のオフィスチェアに、快適性とデザイン性という新しい価値観をもたらした。
2019年、ワークスタイルの多様化に合わせてリデザインされたのが「vertebra03(バーテブラゼロサン)」だ。グッドデザイン賞審査委員長を務めたプロダクトデザイナー、柴田文江さんと共に開発したその過程を、本人とプロジェクトメンバーで振り返った。