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【出展&登壇】ITOKI 教育フェア2023@ITOKI TOKYO XORK レポート

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イトーキは、2023年7月5日(水)~7日(金)に本社:ITOKI TOKYO XORKにて、教育市場向けに、『学びの創造空間』のご提案をする「ITOKI教育フェア2023」を開催いたしました。

「ITOKI教育フェア2023」では、『テクノロジー』×『空間』をテーマに、新製品を活用した学びの生産性を上げる空間提案を行いました。展示ブースでは、学習思考プロセスを①『テーマと向き合う』②『アイデアを出す』③『発表をする』④『振り返る』の4つに分け、プロセスごとに最適な学習ソリューションを展示・ご提案いたしました。 

4つの思考プロセス

テーマと向き合う 

従来の対面式のスタイルに加え、移動可能なオールインワンタッチディスプレイのニートボードを活用しハイフレックスワーク時代の講義ソリューション提案いたしました。また、ひとり1台ノートPCが前提で展開される授業で、PCの電池切れで授業参加できないという状態をなくすために、教室にモバイルバッテリーを設置することを提案しましたコンセントレスで、床にコードが散らばることがないため安全面においても、人が多く集まる教室で活用できます。 

<参考> 
ニートボード:https://neat.no/board/  
レスパス:https://catalog.itoki.jp/series/ShowSeries.action?seriesCode=2306 
オムニチャージ:https://catalog.itoki.jp/series/ShowSeries.action?seriesCode=2413 

アイデアを出す 

移動式のディスプレイや移動式のデスク・チェアを活用し、学生が自由にレイアウトを選択、テーマに合わせたスタイルの選択を可能する空間を提案いたしました。

ハイフレックスグループワークにおいて、同じ空間で複数のグループが同時進行し、隣り合う他のグループの声が入ってしまう」などの音声に関する問題があります。このような問題対し、AIを搭載したビデオサウンドバーを活用し収音範囲を設定することで、より高精度な声のみの抽出を実現し、騒がしい環境下でもクリアな音声を通話先に届け快適なハイフレックスグループワーク可能とする空間を提案いたしました。 

<参考> 
ビデオサウンドバー CS800:https://catalog.itoki.jp/series/ShowSeriesAppealingFeature.action?seriesCode=2423 
コプトデスク:https://catalog.itoki.jp/series/ShowSeries.action?seriesCode=2388  
オリカチェア:https://catalog.itoki.jp/series/ShowSeries.action?seriesCode=2396 

また、アイデア出しの振り返りや、グループワークの評価を行う仕組みとして「会議分析アプリ」を開発し、展示いたしました。「会議分析アプリ」は、武蔵野大学データサイエンス学部と共同研究・開発しているアプリケーションで、グループワークの話者ごとの発話量や、話題の発散度・収束等を分析、表示します。これにより教員学生のグループワークの内容を俯瞰し、評価の参考にしたり、学生自身もグループワークでの発言や、アイデアを振り返り次回に活かすことができます。 

武蔵野大学データサイエンス学部と共同開発中の会議分析アプリ

発表をする 

ャスター付きのひな壇軽量のボックススツールを活用し、様々なスタイルを簡単に変更できる発表の空間をご提案いたしました。重く動かしづらいひな壇にキャスターをつけることで移動を簡単に行うことを可能にしましたボックススツールは、そのまま座ることもできますし、積み上げテーブルにすることもできます。また、大型ディスプレイスタンドも移動できるため、これらのアイテムを活用しさまざまなスタイルの発表空間つくることができます。 

<参考> 
アクティクト:https://catalog.itoki.jp/series/ShowSeries.action?seriesCode=2308 

振り返る 

話したことを即座に翻訳する翻訳アプリを活用し、留学生や海外の学生との円滑なコミュニケーションの実現をご提案いたしました。留学生の増加への対応や、海外の学生との交流の機会を増やすことに活用できるソリューションとなっております。

「翻訳アプリ」は、電子白板向けの翻訳アプリケーションで、共有資料や動画などのコンテンツに訳語を重ねて表示します。これまで海外の人と話す際は、話してから訳されその訳をみてからまた話し始めるといったスタイルでしたが、このアプリを活用することで、円滑に言語の違う人同士がコミュニケーションをとることが可能になります。また、留学生もネイティブにおいていかれないスピード感で講義に参加することができ、講義への集中度・理解度も高まると考えられます。 

電子白板むけ翻訳アプリケーション
セミナーの様子

また本イベントでのセミナーではDX推進本部デジタルソリューション企画統括部の大橋・秋山・宮前が登壇、イトーキが考えるこれからのキャンパス『ITOKI Smart Campus Solution』について、コンセプトから実際のソリューションについてご紹介し、多くのご興味とご関心をお寄せいただきました。 

いずれの商品・ソリューションも、コロナ渦を経てリアルとオンラインのハイフレックスという選択肢がある現代に対応・活用できるものとなっております。これからの学校教育においても、このハイフレックススタイルが選択肢にあげられ、需要が高まることについて、来場者と共有・ディスカッションいたしました。 

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