会議室不足を解決する新ソリューションとして、次世代会議室予約システム「Reserve Any(リザーブエニー)」を2025年に提供開始します 。
本製品は、東京大学エコノミックコンサルティング株式会社と共同で開発した「リソース利用価値最大化アルゴリズム」を利用しております。
会議室の非効率な利用を最小限に全体最適を図り、オフィスワーカーの行動変容を促すことで組織全体の生産性向上を目指す、次世代会議室予約システム「ReserveAny」を新規に開発し、2025年に提供開始を予定しています。
「Reserve Any」の特徴は、会議室の「ポイント予約制」です。これは、会議室の予約状況に応じて会議室の価格(利用ポイント)が日々変動することで、予約者は保有ポイントを考慮しながら会議室を予約する仕組みです。例えば、需要の多い時間帯や人気の会議室は利用ポイントを高く設定することで、需要が少ない時間帯や会議室の選択を予約者に促します。会議室の価格を意識することで全体最適に望ましいふるまいが誘発され、必要度の高い予約者の希望する会議室の利用が可能になります。
もう一つの特徴は2つの予約スタイルです。「おまかせ予約」は予約者による会議室の指定が不要です。利用人数など希望条件を入力するだけで最適な場所が割り当てられ、会議室予約の手間と無駄が減少します。「こだわり予約」は会議の性質上、指定したい会議室がある予約者向けの仕様です。
「ポイント予約制」を基本に、2つの予約スタイルを採用することで、会議室のオーバースペック利用の解消をはじめ、隙間時間の減少、独り占め防止、利用の分散を実現します。